大寶寺

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1603年に創建され、400年以上の歴史を持つ浄土宗の寺。京都の知恩院を本山とし、境内の菊の紋章は皇室と密接な関係にあったことを伺わせる。二度の大火に見舞われ、現在の本堂は150年前に再建されたもの。日中は本堂が開放され自由に見学することができる。毎年6月下旬には大正時代から続く、国の重要無形民俗文化財である伊勢大神楽が奉納されており、貴重な舞を間近に見ることができる。春には庭園いっぱいにしだれ桜が咲き誇る。

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