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1433年に創建された金剛院は、1610年に本多富正によって現在の場所に移された曹洞宗の寺院である。境内には金色に輝く金剛悲心観世音をはじめ、仏様の足の裏を拝む「仏足石」や自分の内面を見つめる「苦行の釈迦」、道ゆく人を勇気づける「大丈夫地蔵尊」、「立ち直り不動尊」などさまざまな仏様があり参拝者の心を癒す。毎年7月15日に行なわれる「たけふみたままつり」では、6000本のろうそくの灯りの中、送り火行持が行われ、ご先祖様を供養する伝統の習慣が受け継がれている。