大正13年創業の老舗和菓子屋「木津屋」では、上質な国産の材料にこだわり、代々伝わる菓子づくりの技術を現代に継承している。品のある味わいで30年以上愛されている「ブランデーケーキ」は明治神宮にも献上されたもの。最近では和菓子の技術を洋菓子にも適用し、幅広い年齢層に愛される新しい菓子づくりにもチャレンジしている。なかでも2020年からつくり始めた「高級あんぱん」は上生菓子の同じこしあんを使ったもの。売り切れることも多く予約必須だ。

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