「うるしや」が創業したのは江戸時代。漆の販売から蕎麦屋に転じ、昭和天皇が訪れた際には「越前そば」の名のきっかけを作ったとされています。20年前に惜しまれながら閉店しましたが、2019年に文七衛門商店が「うるしや」の看板を引き継いで営業を再開。看板メニューである名代おろしそばには抹茶を練り込んでいます。築100年以上風情ある店内でいただくそば懐石も好評で、慶長や宴会、結納などのハレの日にもご利用いただけます。

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